フィギュアを飾れる棚を探しているんだけど、
- キューブボックスαワイド型ってどう?
- フィギュアをちゃんと飾れる?
- キューブボックスαワイド型の評価を知りたい
このような疑問に答えていきます。
フィギュアが増えてくると、飾る場所を確保する必要がありますが、少しでも安くフィギュアケースが手に入ったらと思いませんか?
キューブボックスαワイドオープンは、コレクションケースの中では7,200円と比較的安い部類です。
しかし、実際にフィギュアを良い感じに飾れるのか気になりませんか?
そこでこの記事では、キューブボックスαをフィギュアケースとして使っている筆者が「キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプ」をレビューします。
この記事を読めばキューブボックスαワイドオープンの良い点・悪い点がすべて分かります!
- キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプの特徴
- キューブボックスαワイドオープンの組み立て方
- キューブボックスαワイドオープンの良い点・悪い点
- キューブボックスαワイドオープンをおすすめする人
初めに結論からいうと、キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプはフィギュア用のコレクションケースとしてちょうどいい大きさです。
7,200円とお手ごろ価格でありながら、台座が大きめの1/7スケールフィギュアを余裕をもって3つ並べられます。

購入するコレクションケースの悩んでいるなら、とりあえずキューブボックスαワイドオープンを選ぶのはありです!
通常のキューブボックスαについて知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しています。

キューブボックスα ワイドオープンの特徴
「CUBE BOX α ワイドオープン フロントパネルタイプ UVカット仕様」は株式会社セミ-工業が販売している収納棚のひとつです。
ワイド型の名前の通り、通常のキューブボックスα 2つ分の大きさとなっています。
前面にアクリルパネルが付いており、UVカット機能があるものとないものの2種類があります。
アクリルパネルが付くことで、ケース内へ埃の侵入を防ぎ、UVカットもできることからコレクションを保護するケースとして人気です。

※部屋写り防止のため背面ミラーのフィルムは剥がしていません。
ワイド型の特徴をまとめると以下の通りです。
外寸サイズ | 幅69.8×高さ34.5×奥行29.5(cm) |
内寸サイズ | 幅66.6×高さ31.5×奥行27.6(cm) |
重量 | 約7.3kg |
色 | ブラック・ブラウン・ ナチュラル・ホワイト |
材質 | パーティクルボード(木材) |
アクリルパネル | UVカット・UVカットなし |
組立に必要な物 | プラスドライバー |
オプション | ひな壇・背面ミラー・キャスター |
取扱店 | Amazon・楽天市場・ヤフーショッピング |
価格 | UVカット:7,200円 なし:6,800円 |
横にスライドできます。
通常のキューブボックスαについて知りたい人は、以下の記事で解説しています。
→キューブボックスαのアクリル透明扉タイプをレビュー!(初めてのフィギュアケースにおすすめ)

キューブボックスα ワイド型の組み立て方法
キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプの組み立て手順は以下の通りです。
- 底板に側板を取り付ける
- 背板を差し込む
- 天板を取り付ける
- ミラーを取り付ける
- アクリルパネルを取り付ける
①底板に側板を取り付ける
まず初めに付属のネジを使って、底板に側板を取り付けます。

板にあらかじめ穴が空いているので、ネジは締めやすいです。
②背板を差し込む
次に棚の後ろに当たる背板(一番薄い板)を取り付けます。

③天板を取り付ける
次に天板を取り付けて、付属のネジを使い締めていきます。

④ミラーを取り付ける(ミラーを注文した人)
オプションの背面ミラーを注文した人は、このタイミングでミラーを背板に取り付けます。

ミラーの後ろに両面テープが付いているので、しっかりとくっつけてください。


⑤アクリルパネルを取り付ける
次に棚の正面に、アクリルパネルを取り付けます。

まずは、付属の塩ビ製レールを棚の上下に取り付けます。

棚の上専用レールと下専用レールがあるので間違えないようにしてください。
次にアクリルパネルの保護シートを剥がし、パネルを差し込みます。

上のレールにパネルを差し込んでから、下に落とす感じです。
以上で完成です。
組み立てには、プラスドライバーだけあれば良いので、簡単に作成できます。
キューブボックスαワイドのレビュー
キューブボックスα ワイドオープンを利用して気付いた良い点・悪い点をまとめると以下の通りです。
- 大型フィギュアを3つ並べて飾れる
- アクリルの透明度は高い
- 通常のキューブボックスαと連結できる
- 開封時に薬品臭がした
- アクリルパネルに少し隙間がある
①大型フィギュアを3つ並べて飾れる
キューブボックスα ワイドオープンは、台座が大きい1/7スケールフィギュアを余裕を持って3つ飾れます。

ちなみに、通常のキューブボックスαに台座が大きいフィギュアを飾る場合は、1つ飾るので精一杯です。
昨今のフィギュアは台座にもこだわったオシャレなものも多いのですが、その分場所を取ってしまうので、ワイド型の大きさはありがたいです。
②アクリルの透明度は高い
キューブボックスα ワイドオープンのアクリルパネルの透明度は高いです。
曇りや濁りがないため、アクリル越しでもフィギュアが綺麗に見えます。
③通常のキューブボックスαと連結できる
通常のキューブボックスαと連結して置けるので、以前購入した通常のキューブボックスαが無駄になりませんでした。
連結することで、小型フィギュアを飾るのには通常のキューブボックスαを使い、大型フィギュアを飾るのには、ワイド型を利用することができます。
連結は付属の連結用のダボをはめて、重ねるだけです。
ただし、株式会社セミ-工業が販売しているものに限ります。
通常のキューブボックスαについては以下の記事で紹介しています。

④開封時に薬品臭がした
木製のコレクション棚だからなのか、開封時に薬品臭(塗料の匂い)がしました。
換気したあとは気にならなかったし、翌日には匂いも消えていましたが、塗料系の匂いが苦手な人は注意が必要です。
⑤アクリルパネルに少し隙間がある
フロントのアクリルパネルをはめた時に少し隙間ができることが気になりました。

小さな隙間なので、埃が入ることはないと思いますが、気になるなら埋めるのもありです。
私はダイソーの隙間テープを使い、埋めています。


キューブボックスαワイドオープンはこんな人におすすめ
キューブボックスαワイド型は以下のようなケースを探している人におすすめです。
- キューブボックスαを持っている
- 丈夫なコレクションケースを探している
- 大型フィギュアを飾れるお手ごろケースを探している
キューブボックスαをすでに持っている人は、既存のキューブボックスαと連結して設置できるので使い勝手が良いです。
また、木製の棚なので作りはしっかりしています。
コレクションケースに耐震性や強度を求める人におすすめです。
価格に関しても、大型フィギュアを飾れるケースとしてはお手ごろ価格になります。
価格は、キューブボックスαのワイド型1つにつき7,200円なので、3つ買っても21,600円です。
大型フィギュアを飾れるケースとして有名なJANJANや地球家具は、いちばんサイズが小さいものでも3万円近くします。

そのため、コスパの良い大型コレクションケースを求めるならキューブボックスα ワイドオープンがおすすめです。
まとめ:ワイド型がフィギュアを飾るのに理想的な大きさ
今回は、キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプを購入してレビューしました。
キューブボックスαワイドオープンを利用して気づいた点をまとめると以下の通りです。
- 大型フィギュアを3つ並べて飾れる
- アクリルの透明度は高い
- 通常のキューブボックスαと連結できる
- 開封時に薬品臭がした
- アクリルパネルに少し隙間がある
大きい台座のフィギュアを3つ並べて飾れる広さと、7,200円から買える価格の安さが魅力のコレクションケースです。
初めてフィギュアケースを買う人やJANJANなどの大型ケースが高くて購入を悩んでいる人はキューブボックスαワイド型からデビューしてはいかがでしょうか?
フィギュアを綺麗に飾れること間違いなしです!
↓UVカットあり
↓UVカットなし
オプションの背面ミラーを付けると、よりフィギュアが映えます!
試しに購入したけど良かったよ!
LEDユニットが付いたものも発売されました!
以下の記事で、他にもおすすめのコレクションケースを紹介しています。

これからフィギュアを集めていくなら、知っておいたほうがいい評判の良いケースのみを紹介しています。
これで終わります。
ありがとうございました。