- キューブボックスα(棚なしアクリル透明扉タイプ)ってどう?
- フィギュアケースとして使えるの?
- フィギュアを飾るとどんな感じ?
このような疑問に答えていきます。
フィギュアを飾る棚を探しているんだけど、安くて良いものがあればと思ったことはありませんか?
しかし、適当に買って失敗したくないですよね。
そんなあなたにおすすめなのがキューブボックスα(棚なしアクリル透明扉タイプ)になります。
この記事ではキューブボックスαを2年以上使っている筆者が、キューブボックスαの特徴とメリット・デメリットを解説します。
- キューブボックスαの特徴
- キューブボックスαをレビュー
- キューブボックスαのメリット・デメリット
- お得に買う方法
- おすすめの人・そうでない人
この記事を読めば、キューブボックスα(棚なしアクリル透明扉タイプ)がフィギュアケースとして充分使えることが分かります。
筆者もキューブボックスαにフィギュアを飾っていますが、フィギュアを4~5体飾れるちょうどいいサイズ感と背面ミラー・LEDライトなど充実したオプションに満足です。
ボックス1つあたりの価格も安いので、フィギュアを集め始めたばかりでフィギュアケースを持っていない人にもおすすめです。
もう少し大きいケースが欲しい人には、キューブボックスα2つ分の大きさのキューブボックスαワイドオープンもあります。
→大きいフィギュアも飾れる!キューブボックスαワイドオープンを紹介
キューブボックスα 棚なしアクリル透明扉タイプの特徴

外形サイズ | 34.5×29.5×34.5(cm) 幅×奥行×高さ |
内径サイズ | 32×28×31(cm) |
重さ | 約3.8㎏ |
色 | ・ホワイト ・ブラウン ・ナチュラル ・ブラック |
材質 | ・パーティクルボード(木材) ・UVカットアクリル扉 |
アクリル扉種類 | ・フラップ扉 ・フロントパネル ・アクリルふた |
組立に必要な物 | プラスドライバー |
価格 | 4,200円 |
キューブボックスα(棚なしアクリル透明扉タイプ)は、株式会社セミ-工業(ハウスボート)が販売している収納ボックスの1つになります。
フィギュアを最大4~5つ飾れる大きさと、最大3段まで積み重ねられるのが特徴です。
オプション品も充実しており、背面ミラーやLEDライト、ひな壇があります。
組み立てもプラスドライバー1つで簡単に組みあがります。
私はフラップ扉を使っているよ!
キューブボックスαをレビュー

キューブボックスαを組み立てて、フィギュアを飾ってみました。
以下のような部材が入っているので順に組み立てていきます。
組み立て方はキューブボックスα公式ショップより確認できます。

組み立て終わったものが以下になります。

私はほこり対策で隙間を埋めたよ!
キューブボックスα同士を連結させたいときは付属の連結用ダボを使います。

キューブボックスαにフィギュアを飾ってみた
持っているフィギュアをいくつか飾ってみました。
1/8スケールと1/7スケールのフィギュアを4から5体ほど飾ることができます。

オプションの背面ミラー有り

オプションのキャスターを取り付け

キューブボックスαのメリット
キューブボックスαのメリットは以下の通りです。
- 種類が豊富でオリジナルの収納が作れる
- 分離できるので配置換えが簡単
- 1台あたりの価格が安い
1つずつ解説していきます。
種類が豊富でオリジナルの収納が作れる

引用元:キューブボックスα公式
1つ目のメリットは種類が豊富であなただけのオリジナル収納空間が作れることです。
キューブボックスαには約30種類のラインナップがあり、それらを自由に連結することで、あなただけの収納空間が完成します。
筆者はコレクション用のキューブボックスαしか持っていませんが、本や漫画を収納できるシリーズもあります。
分離できるので配置換えが簡単
配置換えが簡単にできるのもメリットです。
キューブボックスαの連結は、ダボをはめ込んでいるだけなので簡単に分離できます。
また、ボックス1つあたり約3.8㎏と1人で運べる重さです。
そのため模様替えなど場所を移動したいときに簡単に運ぶことができます。
1台あたりの価格が安い
3つ目のメリットは1台あたりの価格が安いことです。
キューブボックスαは1台4,200円で購入できます。
それに比べ大型のフィギュアラックは2万円以上するものばかりです。
私は初めてのフィギュアケースにいきなり高価な物を買う勇気がなかったので、キューブボックスαを選びました。
そのあと気に入って、追加で2つ買いましたが…。
要するにキューブボックスαは1台当たりの価格が安いため、初めて買うフィギュアケースとしてちょうどいい価格になります。
キューブボックスαのデメリット
キューブボックスαのデメリットは以下の通りです。
- 薬品系のにおいがする
- 完全にホコリの侵入を防げない
- フィギュアを正面からしか鑑賞できない
1つずつ解説していきます。
薬品系のにおいがする
1つ目のデメリットはキューブボックスαから塗料か接着剤か分かりませんが、薬品系のにおいがすることです。
キューブボックスαを開封した時に薬品系のにおいがしました。
しばらく放っておいたら気にならないレベルまで落ちましたが、薬品系のにおいに敏感な人は注意が必要です。
1か月ほど経過したら、においはまったくしなくなりました。
完全にホコリの侵入を防げない

2つ目のデメリットは完全にほこりの侵入を防げないことです。
筆者が購入したフラップ扉タイプは、構造上どうしても左右と上部に隙間ができてしまいます。
その隙間からほこりが入って、フィギュアに付着する危険がありました。
解決策として、ダイソーに売っている隙間テープを使い、隙間を埋めました。

フィギュアを正面からしか鑑賞できない
3つ目のデメリットはフィギュアを正面からしか鑑賞できないことです。
よくあるガラスケースと違い、キューブボックスαは正面以外が木材に覆われています。
フィギュアを正面からしか鑑賞できないので物足りないと感じる人もいると思います。
オプション品の背面ミラーを使えば、フィギュアの背後も鑑賞でき、ケース内も明るくなります。
お得な買い方
単品 | 4,200円 | ↓1個当たり |
2個セット | 6,980円 | 3,490円 |
3個セット | 9,800円 | 3,267円 |
キューブボックスαを安く買う方法は、一度にまとめ買いすることです。
単品で買うと4,200円しますが、2個セットを買えば1個当たり3,490円、3個セットなら1個当たり3,267円で購入できます。
ただし、セットのほうが安くなるからと、必要ない数まで買うのはやめましょう!
買いすぎて部屋に置けないなんてことが無いように!
よくある質問
キューブボックスαによくある質問に答えていきます。
3段まで積み重ねられます。
それ以上は耐久性の観点から推奨しないとのことです。
できます。
オプション品も単品で売っています。
キューブボックスαの結論
キューブボックスαがおすすめの人とそうでない人の結論をまとめました。
詳しく解説していきます。
こんな人におすすめ
- 初めてフィギュアケースを買う
- 安くて良いものが欲しい
- 作りがしっかりしているケースが欲しい
以上のような人におすすめします。
キューブボックスαは、LEDライト、背面ミラー、ひな壇などオプション品も充実しており、フィギュアをおしゃれに飾れます。
また、1台あたりの価格も安いため、フィギュアケースが高くて買うか迷っている人にもおすすめします。
プラスチックケースやアクリルケースと違い、作りもしっかりしているので簡単に破損することはありません。
安くて良いものが欲しい人はキューブボックスαを購入しましょう!
おすすめしない人
- ほこり除けさえできればいい
- もっと安いケースが欲しい
- 360度フィギュアを鑑賞したい
以上のような人にはおすすめしません。
フィギュアのほこり除けさえできれば、あとは安いケースが欲しい人や360度フィギュアを鑑賞できるケースが欲しい人には共馳収納 透明の収納ケースがおすすめです。
プラスチック製のケースですが、透明度が高く、フィギュアを飾るのに支障はありません。
価格も3個セットで5,400円とかなり安いので、フィギュアケースにあまりお金をかけたくない人におすすめです。

まとめ:安くて頑丈なケースが欲しい人におすすめ
メリット
- 種類が豊富でオリジナルの収納が作れる
- 分離できるので配置換えが簡単
- 1台あたりの価格が安い
デメリット
- 薬品系のにおいがする
- 完全にホコリの侵入を防げない
- フィギュアを正面からしか鑑賞できない
今回は「キューブボックスα 棚なしアクリル透明扉タイプ」を紹介しました。
キューブボックスαは、安い価格の割には作りもしっかりしていて、オプション品も充実しています。
「フィギュアを集め始めたばかりでケースを持っていない人」「低価格でLEDライトや背面ミラーを使ってみたい人」にオススメです。
キューブボックスαを使って、理想のフィギュア収納スペースを作りましょう!
セット買いすると安く購入できます。
大型のフィギュアを飾りたい人には、キューブボックスα2つ分の大きさのワイドオープン型もあります。
キューブボックスαワイドオープンについては、以下の記事で解説しています。
→キューブボックスα ワイドオープン フロントパネル UVカットを購入してレビュー!

これで終わります。
ありがとうございました。