- キューブボックスαのワイド型ってフィギュアをちゃんと飾れる?
- 通常のキューブボックスαとどう違うの?
このような疑問に答えていきます。
キューブボックスαシリーズは、コレクションケースとしては値段が安く、フィギュアを集め始めたばかりの人にも買いやすいケースです。
しかし、フィギュアケースとしての性能はどの程度なのか、フィギュアを飾るのに支障はないのか気になる人もいますよね?
そこでこの記事では、キューブボックスαをフィギュアケースとして使っている筆者が「キューブボックスα ワイドオープン」をレビューします。
- キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプの特徴
- キューブボックスαワイドオープンの組み立て方
- キューブボックスαワイドオープンのレビュー
- キューブボックスαワイドオープンをおすすめする人
キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプを使った感想としては以下の通りです。
メリット | デメリット |
大型のコレクションケースにしては安い | 開封時に薬品臭がした |
大きいフィギュアをらくらく並べて飾れる |
パネルとケースに隙間ができる |
アクリルの質が良い | |
通常のキューブボックスαと連結できる |
フィギュアケースとして使用するのに支障はありません。
ちょっとした工夫でさらにおしゃれになるよ!
大型のコレクションケースとしては、かなり安い7,200円というのも嬉しいポイントです!
フィギュアケースにあまりお金をかけたくない人は、キューブボックスαでフィギュアケースデビューしましょう!
以下の記事で、フィギュアコレクターの筆者がおすすめするフィギュアケースを10個紹介しています。
ケースの種類ごとにおすすめを紹介してるので、フィギュア好きな人はぜひ読んでみてください。
キューブボックスα ワイドオープンの基本情報
↓表は横スクロールできます。
外寸サイズ | 幅69.8×高さ34.5×奥行29.5(cm) |
内寸サイズ | 幅66.6×高さ31.5×奥行27.6(cm) |
重量 | 約7.3kg |
色 | ブラック・ブラウン・ナチュラル・ホワイト |
材質 | パーティクルボード(木材) |
アクリルパネル | UVカット仕様 |
組立に必要な物 | プラスドライバー |
オプション | ひな壇・背面ミラー・キャスター・LEDライト |
価格 | UVカット:7,200円 なし:6,800円 |
CUBE BOX α ワイドオープン フロントパネルタイプ」は株式会社セミ-工業が販売している収納棚のひとつです。
ワイド型の名前の通り、通常のキューブボックスα 2つ分の横幅があります。
ケースの前面は、アクリルパネルで覆われており、フィギュアをほこりから守りつつ、フィギュアを鑑賞できます。
また、UVカット機能もあるので、フィギュアの劣化を遅らせることができます。
以下の記事で、通常のキューブボックスαの使用感をレビューしています。
キューブボックスα ワイド型の組み立て方を解説
私が購入したキューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプを組み立てながら、手順を解説していきます。
背面ミラーつきのUVカットモデルを注文しました!
- 底板に側板を取り付ける
- 背板を差し込む
- 天板を取り付ける
- ミラーを取り付ける
- アクリルパネルを取り付ける
組み立てに必要な工具はプラスドライバーだけになります。
まず初めに付属のネジを使って、底板に側板を取り付けます。
板にはあらかじめ穴が空いているので、ネジは簡単に入ります。
次に棚の後ろに当たる背板(一番薄い板)を取り付けていきます。
すんなりと入るよ!
次に残りのネジを使い、天板を取り付けます。
背面ミラーがある人は取り付けていきます。
ミラーの裏に両面テープが付いているので、しっかりとくっつけてください。
接着が甘いと取れることもあるよ…
次に棚の正面に、アクリルパネル(扉)を取り付けます。
まずは、付属の塩ビ製レールを棚の上下に取り付けます。
棚の上側と下側で使うレールが決まっているので間違えないようにしてください。
最後にアクリルパネルの保護シートを剥がし、パネルを差し込み完成です!
大きいですが、組み立て自体は簡単でした。
30分くらいかかったかな
フィギュアを飾るとこんな感じです。
ミラーの反射が怖くてフィルムを剥がす前です
キューブボックスαワイドのレビュー
キューブボックスαワイド使ってみて感じたメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
大型のコレクションケースにしては安い | 開封時に薬品臭がした |
大きいフィギュアをらくらく並べて飾れる |
パネルとケースに隙間ができる |
アクリルの質が良い | |
通常のキューブボックスαと連結できる |
アクリルパネルに若干隙間があるのは残念でしたが、フィギュアを飾るうえで大きな支障はなかったです。
ほこりの侵入もほとんどなかったよ
低価格ながら大きめのフィギュアを飾れるゆとりのあるケースで、作りも頑丈だったので満足しています。
メリット、デメリットについて1つずつ詳しく解説していきます。
大型のコレクションケースにしては安い
キューブボックスαは大型のフィギュアケースにしては、お買い得です。
UVカットありが7,200円、UVカットなしが6,800円とどちらも1万円以下で購入できます。
ガラスケースと違い、キューブボックスαは材質が木製だからこその価格です。
大きいフィギュアをらくらく並べて飾れる
キューブボックスα ワイドオープンは、台座が大きい1/7スケールフィギュアを並べて飾ることも可能です。
最近のフィギュアは台座からエフェクトまでこだわり抜いた綺麗なフィギュアが多いですが、けっこう場所を取って困りませんか?
ワイドタイプなら、そのような悩みはすべて解決できます!
通常のキューブボックスαにはできない芸当です。
通常のキューブボックスαは普通の台座専用かな
アクリルの品質が良い
キューブボックスα ワイドオープンのアクリルパネルの透明度は高いです。
曇りや濁りがないため、アクリル越しでもフィギュアが綺麗に見えます。
また、UVカット機能もあるため、フィギュアを紫外線から守ることができます。
紫外線に当たるとフィギュアの劣化が早まるよ!
以下の記事で、フィギュア劣化の原因と対策について解説しています。
通常のキューブボックスαと連結できる
引用元:キューブボックスα公式
キューブボックスαシリーズは、同社の商品ならすべて連結が可能です。
そのため、サイズが違うワイドタイプとノーマルタイプも連結でき、省スペース化に成功しました。
以前購入した通常のキューブボックスαが無駄にならないのがメリットです。
増設してあなただけのフィギュアディスプレイができる!
大きいフィギュアを飾れる「J-STAGEハイタイプ」とも連結できます。
以下の記事で、J-STAGEハイタイプの使用感をレビューしています。
開封時に薬品臭がした
木製のコレクション棚だからなのか、開封時に薬品臭(塗料の匂い)がしました。
換気したあとは気にならなかったし、そのうち臭いは取れます。
しかし、臭いに敏感な人は注意してください。
パネルとケースに隙間ができる
フロントのアクリルパネルをはめた時に少し隙間ができることが気になりました。
小さな隙間ですが、ほこりの侵入が気になる人は隙間テープでふさぐこともおすすめです。
私は100均の隙間テープを使い埋めました。
もしくはそのすき間にLEDテープライトのケーブルを通して、フィギュアをライトアップするのもお洒落です!
100均のLEDテープライトを張り付けてみたよ!
100均のテープライトは優秀なので、フィギュアケースのアレンジにおすすめです!
以下の記事で、ダイソーのテープライトの使用感をレビューしています。
キューブボックスαワイドオープンはこんな人におすすめ
キューブボックスαワイドオープンは以下のようなケースを探している人におすすめです。
- すでにキューブボックスαを持っている
- 丈夫なコレクションケースを探している
- 大きいフィギュアを飾れるお手ごろケースが欲しい
キューブボックスαをすでに持っている人は、既存のキューブボックスαと連結して設置できるので使い勝手が良いです。
また、木製の棚なので作りはしっかりしています。
コレクションケースに耐震性や強度を求める人にもキューブボックスαをおすすめします。
地震に強いフィギュアケースは以下の記事で詳しく解説しています。
価格に関しても、大型フィギュアを飾れるケースとしては1万円しないお買い得なケースとなっています。
UVカットありで7,200円、UVカットなしで6,800円だよ!
こんな人にはおすすめしない
キューブボックスαワイドオープンは、以下のような人にはおすすめしません。
- フィギュアを複数飾りたい
- 高級感のあるフィギュアケースを求めている
キューブボックスαは大型とは言っても、ガラスケースやコレクションラックほどの収納量はありません。
また、シンプルな木製ケースなので高級感はないです。
フィギュアケースに高級感や収納力を求めている人には、JAJANフィギュアラックや不二貿易のガラスケーㇲがおすすめです。
以下の記事で、大型でコスパの良いフィギュアケースのおすすめをまとめています。
まとめ:ワイド型がフィギュアを飾るのに理想的な大きさ
メリット | デメリット |
大型のコレクションケースにしては安い | 開封時に薬品臭がした |
大きいフィギュアをらくらく並べて飾れる |
パネルとケースに隙間ができる |
アクリルの質が良い | |
通常のキューブボックスαと連結できる |
今回は、キューブボックスα ワイドオープン フロントパネルタイプを購入してレビューしました。
キューブボックスαワイドタイプはフィギュアを飾るケースとして申し分のない性能です。
特に、6,800円から買えるリーズナブルな価格と大きい台座のフィギュアも飾れる収納力が売りです。
初めてフィギュアケースを買う人やJANJANなどの大型ケースが高価なので購入を悩んでいる人は、お安いキューブボックスαワイドオープンがおすすめです!
また以下の記事で、筆者おすすめのフィギュアケースとリーズナブルな価格で買えるフィギュアケースを紹介しています。
これで終わります。
ありがとうございました。
こんな記事もおすすめ
フィギュアケースにあまりお金をかけたくないって人は、ケースを自作するのもおすすめです。
以下の記事で、カラーボックスを使ったフィギュアケースの作り方と100均商品を駆使したフィギュアケースの作り方を解説しています。
特にカラーボックスはホームセンターなどで簡単に安く手に入りながら、フィギュアもたくさん飾れるのでおすすめです!