フィギュアコレクターのココア@フィギュア好きリーマンです。
- フィギュアをこれから集めようと思っている
- フィギュアの種類について知りたい
- スケールとプライズの違いは何?
こんな人におすすめの記事になります。
フィギュアとひとくちに言っても色々なジャンルのフィギュアがあるのはご存じですか?
これからフィギュアを集めようと思っても、フィギュアの種類が多すぎて分からん!って人もいるのではないでしょうか…。
そこでこの記事では、フィギュアコレクターの筆者が「それぞれのフィギュアの種類」について徹底解説!
- それぞれのフィギュアの種類
- スケールフィギュアとプライズフィギュアの違い
まず初めに解説するフィギュアの種類は以下の通り。
↓クリックして好きなところから読めます
筆者がメインで集めているのは美少女のスケールフィギュアです。
フィギュアにはたくさんの種類がありそれぞれに魅力があります。
記事を最後まで読んでフィギュア収集の奥深さを知りましょう!
フィギュアの種類を詳しく解説
一口にフィギュアと言っても、たくさんの種類があり、価格もピンキリです。
大まかなフィギュアの種類を以下にまとめました。
↓クリックして好きなところから読めます。
1つずつ解説していきます。
プライズフィギュアの特徴
プライズフィギュアとは、ゲームセンターや1番くじで手に入るフィギュアのことです。
コンビニやクレーンゲームの景品として置かれているので、目にする人も多いのではないでしょうか。
クオリティは決して高いわけではないですが、手に入りやすくプライズフィギュアからフィギュア収集を始める人も多いです。
プライズフィギュアを制作している代表的なメーカーを4つ紹介します。
私が好きなプライズフィギュアメーカーはタイトーになります。
特にタイトーのAMP+はプライズフィギュアとは思えない出来に驚きました!
興味がある人は、タイトーの公式ホームページをチェックです。
他にも以下の記事で、クオリティの高いプライズフィギュアシリーズをまとめています。
ちなみにプライズフィギュアには、小売価格が1つあたり1,000円以下になるようにしなければならない決まりがあります。
スケールフィギュアの特徴
スケールフィギュアとは、実際のキャラクターのサイズを特定の比率(スケール)で再現したフィギュアのことです。
↓身長160cmのキャラクターをスケールフィギュア化した場合
スケール | サイズ |
---|---|
1/2 | 約80cm |
1/4 | 約40cm |
1/6 | 約26.7cm |
1/7 | 22.9cm |
1/8 | 20cm |
実際のキャラクターのサイズをもとにしているため、まるで作品から飛び出してきたかのようなリアルなフィギュアに出会えます。
その分生産コストが上がり価格は高いです。
また受注生産がメインなので、基本的にお店で予約して購入しなければなりません。
様々なメーカーが技術を競い合って、クオリティの高いスケールフィギュアが続々と出てきています。
以下の記事で、私がおすすめするクオリティの高いフィギュアメーカーをまとめています。
特に高品質で安定した出来を誇るのは「アルター」になります。
以下の記事で、私が独断と偏見で選んだアルターの最高傑作を紹介しています。
アクションフィギュアの特徴
引用元:あみあみ
アクションフィギュアとは、関節が可動する立体フィギュアのことで、ポーズやアクションを自由に再現することができます。
特撮系ヒーローから美少女系まで幅広い種類のフィギュアがあります。
アクションフィギュアの代表的なメーカーは以下の通りです。
- バンダイ(S.H. Figuarts)
- マックスファクトリー(figma)
- アニプレックス(BUZZmod.)
- メディコス・エンタテインメント(超像可動)
他のフィギュアと組み合わせて、原作シーンの再現やおもしろ場面を作れたりと楽しみ方のバリエーションが豊富です。
デフォルメフィギュアの特徴
引用元:グッドスマイルカンパニー
デフォルメフィギュアとは、キャラクターがデフォルメされ可愛らしく表現されたフィギュアになります。
一般的に、キャラクターの頭部が通常よりも大きく、手足が短く、かわいらしい印象を与えるデザインが特徴です。
おもなデフォルメフィギュアを紹介します。
特にねんどろいどは、表情パーツや手足パーツを交換することで様々な表情・ポーズをとらせることができるので自分だけの特別な演出ができます。
グッドスマイルカンパニー公式ホームページではパーツ入れ替え体験ができるよ!
1つ買うと、次々に仲間を呼ぶ(沼にハマる)と言われるフィギュアの一種です。
以下の記事で、Q posketの特徴や評判を解説しています。
ソフビの特徴
引用元:あみあみ
ソフビとはソフト塩化ビニールの略で、柔軟なビニール樹脂を使用して製造されるフィギュアや玩具のことを指します。
金型に樹脂を流し込んで形成し、中身が空洞になっているのが特徴です。
低コストで大量に生産できることから、子どもの頃に遊んだことがある人もいると思います。
ウルトラマンや怪獣の人形、ロボットだったり指人形なんかもソフビになります。
ガレージキットの特徴
ガレージキットとは、個人や小規模なホビーメーカーによって制作・販売される、自家製の未塗装、未組立のフィギュアのことを指します。
スケールフィギュアと違い量産品ではないので、出回る数も少なく、希少価値が高いです。
メーカーがまだ制作販売していないキャラクターのフィギュアも販売されることからフリマアプリなどで転売されることもあります。
購入しても購入者自身で組み立て・塗装を行う必要があり、初心者には難易度が高いです。
制作を代行している人もいるよ!
主にワンフェスなどのフィギュアイベントで購入できます。
ワンフェスとは?
プロ、アマチュアを問わず、自分たちが腕によりをかけて製作したキットを持ち寄って展示・販売することにより、自分の造形力を世に問うことを目的としてはじまったのが『ワンダーフェスティバル』です。
この日だけしか販売が許可されない既存キャラクターのキット(いわゆる「版権もの」)、一品限りの造形物、各プロディーラーの新製品や限定品などが並ぶのも、当イベントの大きな魅力となっています(アマチュアが発表するキットなどは販売量がごく少量で、この日を逃すと永久に手に入らないものもあります)。
引用元:ワンダーフェスティバル公式
スケールフィギュアとプライズフィギュアの違い
スケールフィギュアとプライズフィギュアの違いを以下の表にまとめました。
特徴 | スケールフィギュア | プライズフィギュア |
---|---|---|
品質 | 高品質 細部まで精密な造形と塗装 | シンプルな造形 品質はスケールフィギュアに比べ劣る |
価格 | 高価 製造コストが高い | 比較的安価 低コストで製造 |
入手方法 | ホビーショップ オンラインストア | ゲームセンター 一番くじ引きの賞品 |
入手難度 | 受注生産品が多いため 手に入りにくい | 大量生産されるため 入手は簡単 |
スケール表記 | あり キャラクターのサイズに基づく | なし サイズは一定ではない |
限定性 | 限定版や特別版が存在 コレクター間で価値が高い | 大量生産が多い 稀にレアなものあり (スケールフィギュアほどの限定性はない) |
品質や価格に関しては、スケールフィギュアのほうが圧倒的に高いです。
入手方法も違います。
スケールフィギュアは通販やショップでしか買えないため、実物を見る機会は少ないですが、プライズフィギュアはコンビニのくじ景品になるので実物を見る機会は多いです。
そのため入手難度や限定性はスケールフィギュアのほうが上回ります。
プライズフィギュアは手に入りやすい面では良いよね!
ほかにもスケールフィギュアと違い、プライズフィギュアにはスケール(縮尺)がないため、
サイズに統一感がないです。
スケールフィギュアとノンスケールフィギュアの違いについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人はぜひ読んでみてください!
フィギュアをこれから集めたい人、フィギュア初心者には簡単に手に入るプライズフィギュアがおすすめです。
プライズフィギュアの造形で満足できない人、もっと高品質で繊細なフィギュアを求めている人にはスケールフィギュアがおすすめです。
フィギュアの種類まとめ
今回は、フィギュアの種類とそれぞれの特徴について解説しました。
一口にフィギュアと言っても種類がたくさんあることを分かっていただけたと思います。
これからフィギュアを集めようと思っている人のエントリーモデルとしておすすめなのはプライズフィギュアになります。
低価格で入手も簡単だからです。
プライズフィギュアで満足できなくなってから、他のフィギュアシリーズのコレクションに移るほうがお財布にも優しいです。
私はスケールフィギュアも魅力にどっぷりはまっています(笑)
フィギュアを買うなら、割引率が高い通販サイトを覚えておきましょう!
これで終わります。
ありがとうございました。